お言葉

 


民主党幹事長、衆議院議員

岡田 克也様

岡田

プロフィール

1976年 東京大学法学部卒
通商産業省入省
1990年 議員初当選
2009年 外務大臣就任

民主党幹事長、衆議院議員(現職)

 

 13回目となるGEIL2011の開催をお祝い申し上げるとともに、関係者の皆さんのご尽力に心より敬意を表します。

 私は大学卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入り、そこで12年間働きました。

 私が公務員の道を選んだきっかけは、高校生のときでした。当時は学生紛争が真っ盛りで、私が通う高校もバリケードで学校が閉鎖され、授業もできない状況でした。生徒同士でいろんな議論を重ねましたが、そういう中で、「公のために働きたい」という気持ちが強くなっていったように思います。

 通産省では中小企業政策や石油危機への対応、知的財産権に関する日米交渉などの仕事をしました。残業ばかりで休みもなく、忙しい毎日でしたが、とても充実していました。ただ、一方で、通産省という枠の中でしか政策を議論できないことに限界も感じていました。

 そんな中、1年間、米国に留学する機会を得ました。海外の経験で一番大きいのは、日本や自分自身を客観的に見ることができ、視野が大きく広がることだと思います。私が政治家への転身を決意したのも、この米国留学がきっかけでした。公務員として「公のために働く」ことも一つの道ですが、より大きな視点で政策立案や国づくりに関わりたいと考えたのです。

 私は、学生の皆さんには、是非積極的に海外に出て、勉強をしたり仕事をしたりしてほしいと思います。そして、海外に限らず、何にでもどんどんチャレンジしてほしいと思います。これから専門性を身につけていくことはもちろん大切ですが、同時に、そこにとどまらない広い視野と柔軟な発想を持ってほしいと思います。

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